作品と素の自分が向き合う
Voice of Artは、若手現代作家やアール・ブリュットを中心に、多様な表現と社会をつなぐことを目指しています。
私たちが大切にしているのは、作家の肩書きや背景だけで価値を決めず、作品そのものに向き合うことです。
思いがけない線や色。繰り返される形。厚く重ねられた絵具。
そこには、作家自身の時間や身体、思考、偶然、素材との関わりが現れています。
心が動いたり、戸惑ったり、うまく言葉にできないものが残ったり。
何が気になったのか、自分の中に何が起きたのか。その感覚を手がかりに、もう一度作品を見てみる。
異なる背景から生まれた作品を同じ空間で見ることは、私たち自身の「見る基準」を問い直すきっかけにもなります。
Voice of Artは、一つひとつの作品を、一つの表現として丁寧に紹介していきます。
Featured Artist
Yuko Konohana
Yuko Konohanaは、厚く重ねられた絵具、ひび割れたマチエール、画面の中で衝突しながら重なり合う色彩を特徴とする作品を制作しています。
近くで見ると絵具の質感や筆跡が現れ、少し離れると色と形の大きな流れが見えてくる。見る距離によって、同じ作品から受け取る印象が変化します。
Yuko Konohana 《膨張する時空》

作品を見るための「入口」
「レンタル美術館®」で展示する作品には、必要に応じて作品名、作家紹介、素材、制作背景などを紹介するテキストやQRコードを添えます。
ただし、作品の「正しい見方」を説明するためのものではありません。
少し知ったあとで、もう一度作品を見る。
最初とは違うところが気になる。
誰かの感想を聞いて、自分とはまったく違う見方があることに気づく。
作品解説は、そうした鑑賞への「入口」として設計します。
作品・アーティストのご紹介について
Voice of Artでは、今後の「レンタル美術館®」等で紹介する作品・アーティストとの出会いを広げています。
アール・ブリュットに関わる工房・アトリエ・団体のほか、若手現代作家、作家を支援・紹介されている団体・関係者の方からのご相談も受け付けています。
作品をご紹介いただいた場合でも、すべての作品を取り扱うものではありません。
作品そのものの表現、展示空間との相性、作品の状態、展示・輸送・管理の条件、作家・権利者のご意向などを確認し、Voice of Artの方針に基づいて個別に検討します。
作品や作家についてご相談いただける方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
